ONWARD Compé ’12(日本語版)

ONWARD Compé ’12にようこそ!今年もONWARD Compéでは募集要項などを日本語にまとめて、日本からの応募者をサポートしていきたいと思います。

また今年は募集要項だけではなく、ブログの内容も一週間分まとめたダイジェスト版として,日本からの読者にも楽しめるようにしていく予定です。

今年の募集要項はこのページとガイドラインに詳細が記載されています。応募の詳細や方法に関して質問などがある場合は日本語専用のコンタクトフォームを使いサポートに連絡してください。


フィラデルフィアにあるProject Basho Galleryで行われたONWARD Compé '11の様子

ONWARD Compéは、新人写真家の発掘を目的にProject Bashoが年に1度開催する国際写真コンペです。才能あふれる写真家の作品を世の中に送り出すことを目標に、現代アート写真の世界でも著名な人物を毎年審査員に迎え、新たな視点で写真表現に取り組む作家にスポットライトを当てています。今年で5年目を迎えるONWARD Compéは、毎年写真コンペとして成長を続けており、米国に限らず世界中から応募作品を集めています。

ONWARD Compéでは、特に作品テーマや被写体の制限を設けていません。プリント方法についても、古典的プロセスから最新のデジタル技術を用いた作品まで、幅広い写真表現による作品の応募を受け付けています。

ONWARD Compé ’12 スケジュール
応募締切:2011年11月28日 2011年12月5日(米国東部標準時11:59 PM)
入選作品発表:2011年12月16日(入選者には、入選作品展に向けて作品の受け渡し方法などの詳細が通知されます)
入選作品受取締切:2012年1月14日(フィラデルフィアのProject Basho宛てに作品を発送してください)
入選作品展開始:2012年2月9日
オープニングレセプション:2012年2月11日
入選作品展終了:2012年3月25日

ONWARD Compéの歩み

2007年、写真家としてのキャリアを歩み始めた人たちに新たな機会を提供することを目的に、ONWARD Compéがスタートしました。OWNARD Compéが誕生した背景には、創造性と才能に溢れる新人写真家の作品が、人々の目に触れる場所があまりに少ないという現状があります。OWNARD Compé写真コンペは、最終的にフィラデルフィアにあるProject Basho Galleryで入選作品展を開催するのみにとどまらず、メディアスポンサーによる入選作品の特集や、ONWARD Compéのブログを通じて作品紹介などが行われます。

過去4年間、ONWARD Compéは、Andrea Modica氏、Peter Barberie氏、Debbie Fleming Caffery氏Larry Fink氏など、写真に携わる著名な方々を審査員に迎えてきました。非常にレベルの高い作品が集まるなか、毎年各審査員の嗜好が反映された入選作品展を開催しています。伝説的な写真家Larry Fink氏が審査員を務めた昨年度のOWNARD Compéについては、ONWARD ’11のウェブサイトにて詳しくご覧いただけます。

ONWARD Compéは毎年成長を続けており、2011年には20を超える国々から参加者が集まるなど、国際的な写真コンペとしての地位を確立してきました。2012年も引き続き、様々な視点を通して制作された作品に出会えることを期待しています。


#2621 © Todd Hido courtesy Bruce Silverstein Gallery

ONWARD Compé ’12では、審査員にTodd Hido氏を迎えます。Todd Hido氏は、サンフランシスコ・ベイエリアを拠点に活動している写真家です。1998年5月のArtForum誌に掲載されたポートフォリオ「House sitting」で初めてアート界の注目を集め、それ以後、彼の名前はコンテンポラリー・フォトグラフィーの世界で最も際立った才能をもつアーティストの一人として知られるようになりました。

彼の作品に見られるランドスケープやポートレートは、アメリカの生活における匿名性や孤独感といったテーマを探求しています。少ない光量のなかで自然光のみを用い長時間露光で撮影される写真は、感傷に陥ることのない独特な雰囲気と緊張感に溢れています。

Hido氏は、これまでコマーシャルギャラリーや美術館にて30回以上個展を開催してきました。彼の作品は、Whitney Museum of American Art、Guggenheim Museum、George Eastman Houseのほか、数多くの美術館や個人コレクションに収蔵されています。

また、これまで出版された写真集には、「House Hunting」(2001年)、「Roaming」(2005年)、「A Road Divided」(2010年)などがあります。Bruce Silverstein Galleryの取扱作家として活動するほか、サンフランシスコのCalifornia College of the Artsでも教鞭をとっています。


ONWARD Compé '11はリコーのリングキューブでも展示が行われました

ONWARD Compé ’12で選ばれた写真家には、様々な賞品や機会が用意されています。ONWARD Compéは単なる入選作品展だけに終わりません。そこから広がっていく可能性を多分に含んだイベントと言えるでしょう。

Todd Hido氏によって選ばれた入選作品は、フィラデルフィアにあるProject Basho Galleryにて2012年2月9日から3月25日まで展示されます。

さらにすべての入選作品はウェブギャラリーに掲載され、そのなかから選ばれた作家の作品が、当コンペのメディアスポンサーである、fototazoAhorn Magazine等に掲載されます。

ONWARD Compé ’12では、下記の賞品が用意されています。

最優秀審査員賞(2名)
2013年にProject Basho Galleryで二人展開催
賞金500ドル
Ricoh GR Digital IVまたはGXR+S10キット
来年2月に行われるONWARD Summitでの作品発表
Spyder 3 EliteおよびSpyder Cube
Crumplerカメラバッグ
Sous Les Etoilesによるポートフォリオ作成
West Collection賞
West Collectionの一部として作品を購入
その他の賞品
Spyder 3 Eliteが応募期間中に抽選でもらえます
ONWARD Compéの歴代の審査員の本が応募期間中に抽選でもらえます
CrumplerのカメラストラップをONWARD Compé ’12の応募者全員にプレゼント
PhotoVisraからの無料アカウント


FAQ

応募作品の提出や応募費用の支払い方法に関するよくあるご質問を下記にまとめてあります。お問い合わせの前に、まずはこちらをご確認ください。回答が見当たらない、またはご不明な点等ございましたら、ご遠慮なくコンタクトフォームから質問をお送りください。

Q: 「新人写真家の発掘を目的としたコンペ」とありますが、自分に応募資格があるか分かりません。

A: 私たちが言う「新人写真家」とは、新たな視点で写真作品を制作している人のことです。80歳でも18歳でも年齢は関係ありません。現在コマーシャルギャラリーと契約していない限り、どなたでも参加できます。

Q: 以前にコマーシャルギャラリーでグループ展や個展を行ったことがあります。ONWARDに参加する資格はありますか?

A: コマーシャルギャラリーで展示を行ったことがある人でも、そのギャラリーの取り扱い作家とは限りません。ギャラリーでの扱いがあるというのは、そのギャラリーが常にあなたの作品を所有し、積極的にクライアントに見せている場合をさします。

Q: 作品の「medium(メディア)」がなにを意味するのかよく分かりません。

A: メディアとは、作品がプリントされたフォーマットのことです。モノクロフィルムで撮影しても、プリントがインクジェットプリンターで出力されたものであれば、メディアは「inkjet print(インクジェットプリント)」となります。デジタルカメラで撮影しても、デジタルタイプCプリントでプリントしたのであれば、メディアは「digital c-print(デジタルタイプCプリント)」となります。詳細は下記のとおりです。

  • silver print/gelatin silver print(銀塩写真):古典的なモノクロ写真です。
  • chromogenic print(クロモジェニックプリント)、c-print(タイプCプリント):引き伸ばし機を使用してプリントした古典的なカラープリント
  • inkjet print(インクジェットプリント):インクジェットプリンターで出力したデジタルプリント
  • digital c-print(デジタルタイプCプリント):デジタルファイルからプリントした古典的なカラープリント
  • その他の技法を使用した場合は、その旨を英語で明記してください。

Q: ヌードや論議を呼ぶ可能性のある題材を取り上げた作品でも提出できますか?

A: 作品が洗練されたものであり、あからさまに不快で悪意のあるものでなければ提出可能です。

Q: オンラインフォームは、どこまで正確に記入する必要がありますか?

A: 作品応募用のオンラインフォームは以下の4ステップに分かれています。各項目を日本語にしてありますが、記入する際はローマ字で記入をしてください。

  • ステップ 1:About you(応募者本人について) – すべての項目を英語で正確に記入してください。アスタリスク(*)がついている箇所は必須項目です。
  • ステップ 2:About Your Work(応募作品について) – ここで作品イメージをアップロードします。提出作品数を選択してください。最高7作品までの応募が可能で、応募費用は3作品で40ドル、4作品で50ドル、5作品で60ドル、そして7作品で100ドルとなります。作品のタイトル、メディア、イメージサイズ、フレームサイズを英語で記入してください。フレームサイズは、提出時に正確な数字を記入する必要はありませんが、できるだけ正確な数字に近くなるようにしてください。必要な項目への記入が済みましたら、作品イメージをアップロードし、ページ下部の「ONWARD(次へ)」ボタンをクリックしてください。
  • ステップ 3:Signature(電子署名) – ボックスにチェックを入れることで、応募資格と応募規定に同意したとみなされます。日付を入力し「Submit(送信)」ボタンをクリックすると、オンラインフォームが送信されます。
  • ステップ 4:Checkout(支払い手続き) – ここで応募費用の支払いを行います。支払い手続きが完了するまでは、応募手続きは完了していません。 Visa、MasterCard、Discover、American Express、PayPalでの支払いが可能です。ページ下部に忘れずにEメールアドレスを記入してください。支払い手続き完了のEメールを受け取るために必要となります。

Q: 参加登録を複数回すれば、作品イメージを7点以上提出できますか?

A: いいえ。各応募者の参加登録は1回まで、提出作品は7点までと決まっています。

Q: 小切手で支払うことはできますか?

A: 小切手での支払いは受け付けられません。オンラインフォームで応募する際にクレジットカードでの支払いをしてください。